チッタゴン

ッタゴン(Chittagong)は、バングラデシュ南東部、チッタゴン管区チッタゴン丘陵地域で産出される紅茶です。
余り知られていない産地ですが、古くから茶栽培が行われている土地です。

良質なものはフルリーフタイプで、比較的多くのティップを含むものもありますが、多くはCTCやブロークンタイプで作られ、地元消費のほかブレンド用や増量用として使われています。地元では、煮出した紅茶にたっぷりのコンデンスミルクを入れて飲まれ、コンデンスミルクを入れない場合も大量の砂糖を加えて甘くして飲むのが普通です。

茶摘みは年間を通して行われていますが、5~6月がクォリティーシーズンです。
しかし、チッタゴン産の茶葉を日本国内で入手するのは、かなり難しいのが現状です。