蜜香紅茶天鶴_バナー

蜜香紅茶

香紅茶(みっこう-)は花連県瑞穂郷舞鶴村、瑞穂郷鶴岡村、台東県鹿野郷、南投県魚池郷、台北県坪林など、台湾各地で生産される全発酵茶、紅茶。
生産規模の差はありますが全国の茶区で生産されています。特に有名な産地は瑞穂郷舞鶴村、鹿野郷高台。

種は主に大葉烏龍種、青心烏龍種、金萱種、台茶18号、台茶8号、阿薩姆種が使われる。

のような非常に薫り高い芳香を持つ台湾紅茶の総称で、台湾紅茶のブランド力向上を目的として名付けられた通名です。
このことから、蜜香紅茶は産地や使われる茶樹品種も様々で、味や風味も大きく異なります。

祥は花蓮県瑞穂郷舞鶴村。舞鶴村産は天鶴茶、天鶴蜜香紅茶と呼ばれ、特に珍重されています。
1930年代、台湾原住民族であるアミ族と日本人農業技師”新井耕吉郎”により花連県瑞穂郷一帯で輸出用紅茶の栽培が推進されました。
発祥地である瑞穂郷舞鶴村では、台湾原住民族のアミ族の末裔である東立茶行、嘉茗茶園、東昇茶業の3茶園が中心となって良質な紅茶を生産しています。(天鶴茶の項目を参照)

1980年代になって花蓮県政府が無農薬有機農法での茶の栽培を推進したところ、茶樹に大量の害虫(ウンカ)が発生し、試しにそれを製茶したところ、濃厚で芳醇な蜜の香りのする紅茶ができたのが始まりとされています。いわゆる副産物として生まれたお茶で、同じウンカの食害を利用して作られる東方美人と同様です。

広義では台湾各地で生産される”蜜の芳香を持つ”品質の高い紅茶を指し、狭義では主に花蓮県で生産されるウンカの食害を利用した紅茶を指す。
蜜香紅茶は明確な産地や定義はなく中にはウンカの食害を利用しないものがあり、注意が必要です。

瑞穂郷産、大葉烏龍種の蜜香紅茶。
蜜香紅茶天鶴

鹿野郷産、青心烏龍種の蜜香紅茶。(機械摘み)
蜜香紅茶2012鹿野高台

鹿野郷産、金萱種の蜜香紅茶。(手摘み)
高台蜜香紅茶_金萱_500px

鹿野蜜香紅茶茶殻