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ドアーズ

アーズ(Dooars)は、インド北東部アッサム州の西部ドアーズ地方原産の紅茶です。
アッサムとダージリンの中間地点にある産地です。海抜300mの低地にある丘陵地帯で大規模に栽培が行われている地域で、起伏の少ない平野におよそ150の茶園が点在しています。

多くが大量生産型の茶園で世界の有名紅茶ブランドの茶園が数多くあり、多くがブレンド用やフレーバーティー用の茶葉として使われています。このため、ドアーズという名称が表にでてくることは、余り多くありません。しかし、多くの人は知らず知らずのうちにドアーズの紅茶を口にしています。

CTCは水色比較的濃く抽出されるわりには、苦味は控えめでコクがあり飲みやすい紅茶です。しかし香りがなく物足りなさを感じるかも知れません。水色は濃いオレンジ色。滅多にありませんがフルリーフタイプの茶葉もあり、こちらはどちらかと言えばダージリンに似た風味を持つものが多いですが非常に貴重です。こちらは澄んだ明るいオレンジ色の水色です。

CTCはストレートよりミルクティーに向いていますが、フルリーフタイプは是非ストレートで。
ドアーズ銘柄単体で販売されることは少ないために、影の薄い産地と思われがちですが、前述の通り紅茶産業を裏方で支える重要な産地のひとつです。